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拠点病院とは
2007年、肝疾患に係る地域の医療水準の向上を図る観点から肝疾患診療体制の整備の一環として、各都道府県に肝疾患診療連携拠点病院が選定されることとなりました。
広島県からは広島大学病院と福山市民病院が選定され、当院では肝疾患相談室を開室しました。
【肝疾患診療連携拠点病院の役割】
- ① 患者・家族への肝疾患に関する相談支援
- ② 都道府県内の専門医療機関などに関する情報収集や提供
- ③ 医療従事者や地域住民を対象とした研修会・講演会の開催や肝疾患に関する相談支援
- ④ 肝疾患に関する専門医療機関と協議の場の設定+肝癌に対する集学的治療を行うことが出来る医療機関
肝疾患診療において、正確な病態の把握や治療方針の決定には、肝炎治療を熟知した専門医の関与が不可欠です。一方、病態が安定している場合や治療に大きな変化ない場合は、かかりつけ医による診療を中心に行うことが望まれます。広島県では、県内全域で病気に応じた専門医療が受けられる医療体制として、「広島県肝疾患診療支援ネットワーク」を整備しています。(下図)
肝疾患診療連携拠点病院は、下図に示すように、肝疾患専門医療機関、かかりつけ医などと医療の連携を図り、広島の肝疾患診療ネットワークの中心的役割を担っています。
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