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日常生活の支援や助成制度

重症化予防・フォローアップ

「広島県肝疾患患者フォローアップ
システム」への登録のお願い

肝炎ウイルス陽性者をフォローアップにより早期治療に繋げ、重症化予防を図ることを目的とした事業で、肝炎ウイルス陽性者の皆様へご登録をお願いしております。

検査費用助成について

広島県肝疾患患者フォローアップシステムにご登録された場合、要件次第で助成を受けることができます。

治療費の助成

B型/C型肝炎ウイルス
治療費助成制度について

⼊院‧通院の医療費を助成する制度です。
県内に住民票があり、県指定の専⾨医療機関 でインターフェロンフリー治療、インターフェロン治療、核酸アナログ製剤治療を要すると診断され、県が認定した方が対象です。

肝がん・重度肝硬変の
医療費助成制度について

B型/C型肝炎ウイルスにより、肝がん‧重度 肝硬変のため⼊院加療や外来で薬物療法を行っている⽅を対象とした医療費助成制度で す。県内に住⺠票があり、県が認定した⽅が対 象です。
制度については、県指定の専⾨医療機関 でのみ利用ができます。

肝疾患の患者様への各種制度

肝機能障害に対する身体障害者制度

身体障害者手帳とは、一定の障害が永続しているまたは日常生活活動に著しい制限を受けている者に対し て、都道府県知事、指定都市市長又は中核市市長が交付します。肝疾患において、child-Pugh分類7点(B)以上、かつ禁酒が9か月以上持続できている場合、肝臓移植した場合に申請が可能となります。身体障害者手帳の交付により、等級毎の福祉サービスや税制上の優遇措置、障害者雇用等を利用することができます。また、要件に応じて重度心身障害者医療費助成への申請も可能となります。
お問い合わせ・手続きは、お住いの自治体によって異なります。詳細については、お住いの自治体にお問い合わせください。

障害年金

障害年金は、病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。障害年金には、「障害基礎年金」「障害厚生年金」があり、病気やけがで初めて医師または歯科医師(以下「医師等」といいます)の診療を受けたとき(初診日)に国民年金に加入していた場合は「障害基礎年金」、厚生年金保険に加入していた場合は「障害厚生年金」が請求できます。
詳細については、初診日を確認の上、最寄の年金事務所やお住いの自治体にお問い合わせください。

難病医療費助成制度

肝疾患に関連した指定難病としては、自己免疫性肝炎(AIH)、原発性胆汁性胆管炎(PBC)、原発性硬化性胆管炎(PSC)、特発性門脈圧亢進症(IPH)、バッド・キアリ症候群、ポルフィリン症、Wilson病があります。

特定の原因で感染した方への給付金について

B型肝炎の給付金について

集団予防接種等によりB型肝炎ウイルスに感染した⽅は、病態区分に応じて給付⾦等が⽀ 給される場合があります。この給付金を受け取るためには、国を相手とする国家賠償請求訴訟を提起して、国との間で和解等を行っていただく必要があります。

C型肝炎の給付金について

昭和39年頃から平成6年頃までの間に、血液製剤(フィブリノゲン製剤・第IX因子製剤)を投与された方で、かつC型肝炎に感染された方について、損害賠償請求訴訟を提起して、国との和解等を行っていただく必要があります。

治療と仕事の両立支援

2023年4月より、肝疾患の患者さんを対象に肝疾患相談室では広島産業保健総合支援センター(広島産保センター)の促進員と連携して相談支援を行っています。
促進員は事業場に出向いて個別の労働者(患者)に係る健康管理について、事業者と労働者(患者)の間の仕事と治療の両立に関する調整支援を行い、両立支援プラン・職場復帰支援プランの作成を助言、支援します。
治療と仕事の事で不安なことがあれば、まずは肝疾患相談室へご相談ください。

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